見に行ってきました。「そして、バトンは渡された」

こんにちは。こんばんは。おはようございます。

 

とあるブロガーこと7327Mです。

 

ヤフー知恵袋でも7327Mという名前でいろいろ回答しています。趣味の一つとして。

 

 

 

 

 

 

 

 

先日・・・

 

なんて高尚な言葉を使わずとも、昨日の話。

 

 

大学の授業終わりに直で友人に誘われて、

 

「そして、バトンは渡された」

 

という映画を見に行ってきました!!

 

 

 

 

 

 

 

原作は瀬尾まいこさんの同名の作品からです。

 

原作と映画ではストーリーがちょくちょく変わっているみたいなので何とも言えませんが、人物設定や大きな骨格などは全く同じみたい。

 

小説版と映画版、両方楽しめますね。

 

 

 

 

 

さてさてあらすじを書いておきますと

 

登場するのは二つの家族。

 

片方は、母役の石原さとみ×子ども役の稲垣来泉梨花×みぃたん。

お姫様思考で、なけなしのお金も全てドレスや華奢な洋服につぎ込んでしまう母親と、その母に対して一般的な感性をもって少し引きながら一緒に暮らす子ども。

愛娘の願い(ピアノ欲しい!!)を叶えるためならどんな手段(大富豪と結婚してピアノを自由に弾ける環境自体を手に入れる!!)を使ってでも必ず実現させてしまう、自由奔放極まりない母親と、その行動に振り回されながらも、母親の本当の愛を感じ取る子ども。

 

でも実は血はつながっていない。

 

もう一方の家族は、父役の田中圭×娘役の永野芽郁。森宮さん×優子。

競争が苦手で、サラリーマンとして長いこと働いているにもかかわらず出世街道には乗れない父親と、笑顔だけが取り柄、常に笑顔でいようとして嫌なことがあってもなかなか自分を出せないことに悩む娘。

「だってこういうことをするのが父親ってもんだろ」というのが口癖の父親と、「いっつもそうやって父親父親って。そういうのが逆にうざいの!」と少し気に入らないところがあるけれども、単身で食事の用意も勉強の応援もしてくれる父を敬愛する娘。

 

お気づきかもしれませんが、こちらも血はつながっていません。

 

 

 

二組の血のつながっていない家族。

血のつながりのない、あるいは”運命の相手”などと言ってられないペースで結婚を繰り返した結果できた”家族”。

 

そんな家族にとっての愛とは??親心とは??

 

家族から家族へ引き継がれるバトンとは??

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんな感じ。

 

 

前半で二つの家族のストーリーが別々で進んでいき、後半で二つが重なり合うという構成です。

 

 

 

 

こういう構成になってるやつは大体そうですが・・・

 

 

 

 

 

 

伏線を見つけておくことが楽しくて仕方ない!!

 

 

 

 

 

 

しかもそれがものの見事に回収されていくんで

その時の快感と言ったらもう・・・!!

 

 

 

全体を通して、とても面白い作品でしたし、笑い涙し心動き。

 

何か大切なものを必ず持ち帰ることのできる良い映画だったと思いました。

100点中で78点!!

 

 

 

 

 

 

 

 

意外と辛口。笑笑

 

 

 

 

 

 

 

 

二つの家族の関係が明らかになった時は爽快そのもの。風が吹きました。いやホントに。ガチ。比喩じゃなくて。 比喩だけど。

 

あんなシーンやこんなシーンでは心抉られて心臓きゅってして思わず前かがみになってしまいました。

 

 

 

そのくらい、ストーリーで見ても演出面で見ても完成されているなーという感想ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

後は普通に女優陣がかわいい。笑笑

 

こちとら一応男なので、

 

母役の石原さとみが愛娘のみぃたんのおでこにチューした時にはもう・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

ちょいそこ代わってくれんけ??

 

 

 

 

 

 

 

、と。

 

 

永野芽郁が落ち込んでいるときには

 

 

 

 

 

 

 

俺ならこういう言葉かけたげる。したら付きおうてくれへんけ??

 

 

 

 

 

 

 

、と。

 

思わず大阪のきったない方言で叫んでしまうところでした。

 

 

 

そういう部分も含めて、演技力もやっぱ凄いもんやなと。感じた。

 

 

 

 

 

あと、泉ヶ谷さん神。おじいちゃんに欲しい。

 

 

 

 

 

 

 

ただ一点だけ。一点だけマイナスポイント。

 

一緒に見に行った友達と意見が全く合致しましたし、後ろの方で見ていた女子高生三人組もなんか言っていたので間違いがないです。笑笑

あんまりぐちゃぐちゃいうと様々な方面に失礼ですし、全部が全部悪かったというわけではないので、一言だけ。一言だけ。許してつかぁさい。

 

 

 

 

 

 

 

 

岡田健史!!

 

 

 

 

 

7327M