一年で読んだ本を全部紹介する。その1

こんにちは。こんばんは。おはようございます。

とあるブロガーこと7327Mです。

 

 

 

 

ブログ書くときに行間をスカスカで書くのか詰めて書くのかどっちが良いのだろう。

そんなことを考える今日は詰め詰めVer.

 

 

 

 

 

 

本日はタイトルにある通り、ここ一年で読んだ本を、一言コメントを添えて全部紹介していきたいと思います。かるーいレビューやと思っていただければ幸いです。小説に関してはかるーいネタバレくらいならあるかもしれません。すみません。

 

多分忘れてるやつもありますし、図書館で借りただけで家に無いやつもあるので本当に全部ってわけじゃぁないですけど。

単純総勢36冊。一か月3冊のペースですね。

 

 

では前置きも面倒なので早速ゴリゴリ紹介していきます。

 

ちなみに紹介する順番は私の目に留まった順(=テキトー)です。

それから、くそ人間が「評価」とか書いて評価しちゃってますが、大体の目安として、

100点:全時代・全人類の必読書

90点:全現代人の必読書

80点:めちゃくちゃおすすめ。少しでも気になったら読んでほしい。

70点:おすすめ。気になった方はぜひ。

60点:まぁまぁ。普通の本。損はしないので資産にはなる。。

50点:うー--ん、デメリットも考えてまう。

40点:ちょっとダメやと思います

30点:めちゃあかんと思います

20点:さすがになめとんのかと思います

10点:・・・・・

0点:うんこ。

てな感じかな??

多分100点と30点以下は存在しません。

 

 

 

 

 

ではでは。

 

 

 

 

 

 

 

 

1.やる気が育つ教育のヒント(著:山本紹之介、出版社:講談社、出版年:1997)

やる気が育つ「教育のヒント」 | 山本 紹之介 |本 | 通販 | Amazon

 

教育関係の書籍。主に幼小教育について扱う。

内容としては全く難しいところはなく、要約しちゃえば「ほめて伸ばせ」ってずっと言い続けるだけの作品。

「ほめて伸ばせ」派の主張が欲しいならとりあえずこれを読むべし。

 

評価:67点

 

 

 

2.教養としてのコンピューターサイエンス講義ー今こそ知っておくべき「デジタル世界」の基礎知識(著:ブライアン・カーニハン、訳:酒匂寛、出版社:日経BP、出版年:2020)

教養としてのコンピューターサイエンス講義 今こそ知っておくべき「デジタル世界」の基礎知識 | ブライアン・カーニハン, 坂村 健, 酒匂 寛 |本 | 通販 | Amazon

 

コンピューターについてかなり詳しく、かつ初歩的に教えてくれる導入書。難しい横文字も丁寧に解説しながら話が進むので、あまり悩ますことなく読むことが出来る。何より情報量が圧倒的で言ってしまえば一冊で事足りると思う。最強の入門書。

なお、私は苦手過ぎて理解が追いつかなかった。再読の余地あり。

 

評価:89点

 

 

 

3.太陽の子(著:灰谷健次郎、出版社:理論社、出版年:1978)

太陽の子 (角川文庫) | 灰谷 健次郎 |本 | 通販 | Amazon

 

灰谷健次郎作品。小説です。渾身の一冊。沖縄での戦争に起因した、非常に奥の深いヒューマンストーリー。戦争を扱いはするものの作品全体のイメージはむしろ明るく、きゃわいい一人の少年を軸に、戦争とは、人間とは、といったことを少しずつ紐解いていく構成。読んでいて楽しいし、それでいて考えさせられる。良い作品だったなぁと思う。

 

評価:90点!!

 

 

 

4.キケローヨーロッパの知的伝統(高田康成、岩波新書、1999)

キケロ―ヨーロッパの知的伝統 (岩波新書) | 高田 康成 |本 | 通販 | Amazon

 

前一世紀のローマの哲学者、キケロ。その時代性と多様な事情から構築された彼の人生哲学は、政治家・弁論家としての活躍に加え、現代の私たちの心にも強く刻まれる。

コメントの薄さからわかるように、正直内容あまり覚えていない。

 

評価:60点

 

 

 

5.貧困を考えよう(生田武志、岩波ジュニア新書、2009)

 

貧困を考えよう (岩波ジュニア新書) | 生田 武志 |本 | 通販 | Amazon

 

 

貧困について考える際の入門として十分な一冊。貧困にかかわる具体的な事例が多く取り上げられており、印象に残るエピソードも多数。一般的な教養として読んでみても面白いかもしれない。

私の中学校の教師が授業で扱った作品であったが、印象深かったため後々読み返すことになった作品。授業自体はあまり聞いてなかったのに多分2.3回は読み返してる。真面目か。

 

評価:70点

 

 

 

6.アルジャーノンに花束をダニエル・キイス小尾芙佐(訳)、早川書房、1999

アルジャーノンに花束を (ダニエル・キイス文庫) | ダニエル キイス, Keyes,Daniel, 芙佐, 小尾 |本 | 通販 | Amazon

 

 

 

知的障害を持つ32歳のチャーリィ・ゴードンが、「実験」を経てガチモンの天才に生まれ変わり、そしてまたその副作用として・・・というお話。

これも中学時代の現代文で配られた図書であるが、

何が衝撃って、はじめ30ページが読みにくくてしゃーない。チャーリィの日記がつらつら描かれていくのだが、幼稚園レベルの知能であるがゆえにほとんどひらがなで書いてある。よみにくいことしゃーないしかもてんがないからあんまりよまないしかもことはまちかてるからもとよまない。でも最後まで読んだら素晴らしい作品。いろんな意味で衝撃的だった。

 

評価:91点!!

 

 

 

7.マイノリティ・デザインー「弱さ」を生かせる社会を作ろう(澤田智洋、ライツ社、2021)

【NHKあさイチで紹介】マイノリティデザインー弱さを生かせる社会をつくろう | 澤田智洋 |本 | 通販 | Amazon

 

多様性、マイノリティの存在価値が叫ばれる現代にうってつけの作品。主に障碍者を対象にした「ゆるスポーツ」を発足させた著者が、その自らの経緯とともに、マイノリティ観を語る。著者の経歴部分も面白いと思った。やはり人を惹きつけるのは人間としての強さなのかなぁ。

 

評価:77点

 

 

 

8.キャラ化する/される子供たちー排除型社会における新たな人間像(土井隆義岩波ブックレット、2009)

キャラ化する/される子どもたち―排除型社会における新たな人間像 (岩波ブックレット) | 土井 隆義 |本 | 通販 | Amazon

 

ケータイでどこでも繋がれるようになってしまった現代人の、特に若者に対するする洞察をはらんだ著者の認識は非常に知見が深い。お互いにキャラを押し付けあって表面上の付き合いをするようになった現代、その問題点と、その枠組みの中でどう生きればいいのかを鋭く切り込む。

総ページ数64。にもかかわらず、私の”中学現代文文庫”の中でも記憶に強く刻み付けられている。”鋭い”って言葉が非常に似合っている作品。

 

評価:94点!!

 

 

 

9.バカの壁(養老孟子新潮新書、2003)

www.amazon.co.jp

自称”頭いい”著者が、現代にハビこる馬鹿をぶったぎっていく爽快感あふれるストーリー評論。しかしその指摘はさすがとしか言いようのないものばかりで、今後の人生の指針にもなりうる作品。読んでいて心に来るものがある。

自分は心抉られすぎて一度は断念した思い出がある。

 

評価:79点

 

 

 

10.ブランド広告(内田東、光文社新書、2002)

www.amazon.co.jp

 

おじいちゃんの書斎からパクってきたおじいちゃん文庫作品。”広告”を起点に今の経済の動向や考え方を一つ一つ紹介している。様々な企業の戦略を色々な面から見れるので、著者の勉強量は半端ないと思う。経済知識ゼロの私でもかなり内容をものにできたと思うので初心者にもおすすめ。入門というには少々ニッチかな。でも経済の流れとかはわかる部分はわかる。

 

評価:72点

 

 

 

 

 

 

 

 

 

疲れてまいりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

11.君たちはどう生きるか吉野源三郎岩波文庫、1982)

君たちはどう生きるか (岩波文庫) | 吉野 源三郎 |本 | 通販 | Amazon

 

中学生のコペル君と、「おじさん」とのノートでのやり取りを軸に進んでいく小説。言うまでもなくコペル君の成長に付き合わされるわけだが、読み終えた後にはコペル君に追い抜かされていることであろう。それくらい大きな発見と大きな考えが、章立てで作品内に描かれており、よくもまぁこんなフランクにしたものだなぁと感心する。哲学的、というか、社会的な気づきが書かれていて、大人でさえもうなされてしまう。

 

評価:90点!!

 

 

 

12.大草原の小さな家(ローラ・インガルス・ワイルダー、鈴木哲子(訳)、岩波少年文庫、1957)

大草原の小さな町 (岩波少年文庫 3032 ローラ物語 3) | ローラ・インガルス・ワイルダー, ガース・ウィリアムズ, 鈴木 哲子 |本 | 通販 | Amazon

 

なんか訳者・表紙・出版社違うのが20パターンくらいあって、完全一致するものにたどり着くのに少し時間かかりました。それくらい長いこと、多くの人から愛されている名作ってこと。

西部開拓の盛んな19世紀末のアメリカを舞台とした小説。普段外国小説を読まない私からしたら、お恥ずかしながら、風習や行為の意味合いについて理解の及ばない部分があったため、読みはしたものの、作品に触れたとは一切言えないだろうってのが正直な感想。

著者と訳者の自然描写は非常に鮮烈で記憶に残った。

物語としても、浮き沈みがかなり激しく、ドキドキわくわくには事欠かない作品であった。

出直してきます。

 

評価:70点

(これに関しては評価テキトー。私程度では評価し得ないと思います。ってか外国知らずに外国作品理解するの無理じゃね??みんなどうしてんだろ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

うー--ん。

どうせなら最後まで書きたかったですがお時間です。

二時間かければもっといけると思ったんやけど。なかなか難しい。

 

今日か明日か、続きの分書いておきます。

続きの分はこの下にリンク貼っておきますね~。