2022年9月に読んだ本まとめ

こんにちは、こんばんは、おはようございます。

とあるブロガーこと7327Mです

 

 

 

タイトル通り、本の紹介をぼちぼちと。

 

大体いつも、一か月に5.6冊読むくらいかなー--

読書好きと称するには遅いが、平均よりかは多く読んでいる。その程度の読書好き(自称)です。

 

ReadHubというアプリを使って読書記録はほとんど残すようにしています。別に何になるわけでもないけど。自分でどのくらい読んだのか確認してニヤニヤするだけですけど。

 

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そこに書いたことそのままコピペする方式で行きますね。何回も感想書くのめんどいので。

 

 

 

 

ではでは。

今回紹介するのは、6冊です!!

真面目系が1つ、小説が2つ、自己啓発系が3つ。

 

順々に紹介していきましょう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1.「六人の嘘つきな大学生」(著:朝倉秋成、出版:KADOKAWA

 

 

 

 

 

まず一冊目は、これ。六人の嘘つきな大学生。

就活での”競争”を舞台とした作品。

 

書店で目が腐るほど宣伝されてるしReadHubでも何人も読んでるからもうええわ!と思って読んでみた。

先に感想だけ言っておくと、最近読んだ本の中で1.2を争うくらい素晴らしいものだった。
やっぱり売れるものには理由があるんかね。凄いわ。

 

伏線回収がヤバい。いい意味でも悪い意味でも、伏線回収が巧みすぎて心臓持ってかれる。
「伏線すごいらしいやん、騙されへんぞ」ってホンマに心して読んでみても、結局作者の意のままに、手のひらの上で転がされてしまった。情けない。あっちいったりこっち行ったり。完敗ですわ、あっきー。(著:浅倉秋成)

 

6人という少ない登場人物なので、一人一人のキャラがしっかり確立されていて、読了して1.2ヶ月たった今でも、どんな人物像だったのか鮮明に思い出すことができる。リアルの人のことを思い出す時みたいにね。末恐ろしや。

 

評価:95/100!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2.「子どもにかかわる仕事」(著:汐見稔幸ほか、出版:岩波書店

 

 

 

 

 

 

子どもと関わる教育系の大学ではあるが将来の選択肢が分からないため。
これも読むの2回目とかかなーーー。去年読んだ気がする。

色んな職種が描かれている。ただ、一つ一つの分量が少なくて数ページだけでの紹介だけなので、あんまりイメージは掴めなかった。

 

 

これを再読してみようと思えたのは、この本の中に金森俊朗氏の話が入っていたから。
金森俊朗氏は結構有名な教育者らしく、小学校の先生として、かの有名なTV番組"プロフェッショナル"にも出演されている凄いお方。大学の授業で、別々の講義で、3回同じVTRを見させられた。
「見た見た見た見た笑笑 もうええやん笑笑」とおもいながら、それだけ参照されるくらい素晴らしい人なんだなと実感していた。その最中にふと、「あれ、あの本の中にこの人載ってなかったっけ??」と思い出したのがきっかけ。改めて読んでみてもやはり素晴らしい方なのだなと再認識できた。

ちなみに、授業でこの人の名前を学ぶ前から、この本を読んで「この金森ってヒト、なんか良いな」って思ってた。人を見る目があるのではと思った。


評価:72/100!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

初読の感想は過去ブロに記録してあります。興味ある方は以下のブログを参照してください。興味ない方はお帰りください飛ばして読み進めてください。

toaruburogaa.hatenablog.com

 

 

 

 

 

 

姑息な宣伝乙

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3.「7.5グラムの軌跡」(著:砥上裕將、出版:講談社

 

 

 

 

 

友達から借りた本。
同じ作者の、「線は、僕を描く」を自分が相手にお薦めして、んで相手がはまって、んで今度は相手が自分に、この本をお薦めするって言う。

アホみたいなやりとりやけど、こういうは大切にせねばと思う今日この頃。

 

表現が好きだ。

「7.5グラムの奇跡」とだけでは分からないが、これは眼球のことを指している。主人公は視能訓練士と呼ばれる職種。んまぁ眼科で、機械を使って検査してくれる人のこと。どうやら医師とは違うみたい。正直違いそこまで分からなかった。
視能訓練士として、人の視野や視力を検査していくうちに、その7.5グラムしかない人体のほんの一部に隠された、緻密で繊細で美しい奇跡に触れていく物語。

 

「線は、僕を描く」でもそうだったが、本当に表現が綺麗。
芸術の分野で表現させて仕舞えば本当に1.2を争うんじゃないかと思うくらい。

「線は、僕を描く」は、モロ水墨画で全編芸術だったので楽しめたが、この本においては、それが度々、だけ出てきた。
でもそこの衝撃が、だからこそヤヴァイ。
視野の測定に用いる”GP法”という手法。結構アナログなものであるようだが、見えてるところ、見えていないところをそのまま「島のように」描いていく。健常な場合は、まさに眼球のスケッチのように、楕円のような広く大きな”島”が出来るが、視野が欠けていたりする場合は、孤島が出来ていたり、島の一部が崩落したかのように消えて歪な形になっていたり、あるいは螺旋状に見えるところと見えないところが交互になっていたりと、色んな形があるみたい。

そこの表現の仕方がもうすんばらしぃ。

"視野の島"が出来ていく過程の描き方。これが、たぶん芸術で言うところの、絵を描く場面に似ているのだと思う。本当に綺麗な描写で描かれていて、頭の中に、綺麗な映像として、文字でこびりつく。

 

全体の構成としては、中編のストーリー×5つという構成。少しずつ主人公が成長していく様子も微笑ましく読むことができる。

 


評価:83/100!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4.「『あの人すてき!』と思わせる   美人な姿勢図鑑」(著:彩希子、出版:新星出版社)

 

 

 

 

男女関係ねぇ。

全員、読め。

 

 

 

男だけど読みました。何か問題でも??(圧)

んでも、姿勢に悩んでいた自分にとってかなりタメになったし、あと、"大人"の姿勢ってあるやない??何となーく自信ある歩き方であったり堂々とした立ち振る舞いであったりってやつ。それを学ぶことができた。

はっきり言おう。これはホンマに男女に関わらず、人としての立ち振る舞い、というタイトルで出して良いと思う。てかそれで出してほしい。外で読むの恥ずかしくて即カバー付けた。

 

例えば座っている際の足の開き具合。下品な話にはなるが、足の開き具合=股の開き具合=異性関係のだらしなさ、というこじ付けがあるが、全く当たってないと一蹴は出来ないと思う。やっぱり上品な方が良い人と巡り合えるだろうし、巡り合ってほしいと思える。

 

また例えば階段の上り下りでの仕草。

「常に足を伸ばす」
体幹を使って姿勢はまっすぐ」

こんなことが書かれていたが、これはやはり女性に限らないのでは??仕事の出来そうな男の人を見ていても、姿勢が丸まったりはしていない。堂々と、でもいかつい訳ではないあの謎の雰囲気と姿勢で歩いている。やはり、憧れる。
んで本に書かれていることを実践したらそれに近づくことができる。何とまぁお得な。最高な。本ではないか。

 

バッグの持ち方、電車やバス内での立ち方、そして何のことはない"ただ立っている"際の立ち方など笑笑
"ただ立っている"際の立ち方は、そのタイトル見た時には少し笑ってしまったが、実際にホンマに大事やと思う。
一人でいる時、別に異性に限らず、人から話しかけてもらえるかもらえないか。そこで発揮されるのが"ただ立っている"時の立ち方。

確かに、人といるときだけでなく一人でいる時も常に姿勢が良くて立ち振る舞いがスマートな人は、モテるし、一緒にいたいと思えるよね。

 

 

 

こう書いてて思うが、自分、この本にだいぶ影響受けてるかも。笑笑
余裕でおすすめできるな。

 

評価:89/100!!!(表紙とタイトル変えたら点数上がります)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5.「新版 20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義」(著:ティナ・シーリグ、訳:高遠裕子、出版:CCCメディアハウス)

 

 

 

 

 

起業精神の本。

著者の講義は一度受けてみたい。

 

 

19歳の誕生日の日に、おじいちゃんに買ってもらった。
いや、もちろんその時に読んだよ。もちろん。20歳になる直前の、事前の心構えとして。
でも正直全然覚えてなかったし身に付いてもいなかったから、今改めて読みました

 

自己啓発自己啓発でも、起業とか、新しいアイデアの構築というものに特化しているイメージの本。
新しい枠組みを構築する際の目の付け所や他のアイデアの拡張の仕方、さらにそこでの心理的な面での葛藤のお話など。

様々な先人の学生時代のお話や、自身の主催する大学での講義のお話などがベースで描かれており、(自分は読んだだけでは知識にまで昇華はできないが)非常にタメになった。

特に、作者自身の講義で、「10ドルあげるから、2週間かけてこのお金を増やしてきてください」というものであったり、「ゴムバンドをあげるから、これを使って”より高い価値”を生み出してきてください」とかの授業はとてもタメになった。
身近にある、"より良く"の種を学生が自分で見つけ出し、誰も聞いたことのない様な、斬新かつ成る程と思える方法で実際により高い価値を生み出していたことは複数回読むに値した。

自分でも、ただ読むだけではなく、ここで読んだことをうまく活かしていく方法はないか、常に探す癖がついた様に思う。

 

評価:81/100!!!

 

 

 

何だかすこー--し辛口かも

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次が最後になります

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6.「マッキンゼー流入社1年目問題解決の教科書」(著:大嶋祥誉、出版:SBクリエイティブ

 

 

 

 

 

 

マッキンゼー、やっばいゼー。()

 

 

大学の授業でたまたま横になった人に、「読書好きなんやね、これどう??」って言われて頂きました。こういう風に人との繋がりができるのがまた読書の副次的な楽しみですね。

 

堅苦しいものかと思いきや、結構読みやすい。
世界規模の大企業であるマッキンゼーでの経験をもとに、作者がいろいろ語っていく。
マッキンゼーでの徹底的な仕事ぶりや、そこで与えられる試練洗礼、そこで学ぶ"フレームワーク"と呼ばれる、一般的な思考の型など。タメになることがたくさん。

でも論理的で抽象的なものだけではなく、「よく運動しろ」とか「主語はI(私)ではなくWE(私たち)を使え」とかっていう、分かりやすいというか、身近に使うことのできる様なアドバイスもたくさん書かれている。ただ、普通の自己啓発とは違って、これらのアドバイスがやはりマッキンゼーでの経験から導き出されるものということもあって、その経験や考えの源泉などから、何べんも聞いたことのあるようなアドバイスでも、新しい見方が出来る。ただ科学的なデータ持ち出してるだけってじゃぁないから読み物としても面白い。


評価:88/100!!!

 

 

 

 

この本はつい先日・・・ってか昨日のブログでも紹介していましたね。そちらもリンク載せておきます。今書いた文よりもだいー--ぶ詳しく書いてます。

toaruburogaa.hatenablog.com

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以上です!!

 

6冊ほど紹介しました。一つ一つは短くても、全部合わせてとなるとかなり分量多くなるものですね怖怖

 

ここまで読めたあなたは4500字。お疲れ様でございます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次はもう少し短いブログ書きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いつも読んでくださりありがとうございます

 

星やコメントなど本当に励みになります!!

書きたいこと書くだけですが!!忖度はしませんが!!

 

また投稿していこうと思うので、気楽に、気長に、ゆるやかに、応援の程よろしくお願いいたします☆

 

 

 

7327M