「金閣寺」「ペンギン・ハイウェイ」「バズる書き方」を読んだ

久しぶりに読書記録です✨

 

 

 

 

こんにちは、こんばんは、おはようございます。

 

そすうでございます!

 

 

 

 

 

久しぶりに読書記録を。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最近全然読書できてなかったんです。

時間がなかったわけではない。一つの本につきっきりになっていたのです。

その原因の本が・・・

 

 

1.金閣寺三島由紀夫新潮文庫

 

 

 

 

こやつ・・・手ごわい・・・(っ °Д °;)っ

 

 

結局一か月かかって、半分までしか読み進められなかった( ^ω^)・・・

 

 

 

 

 

いわゆる”純文学”という括りのもの。

なんか純文学推しの友人何人かに、たまたま同じ時期に出会って、自分も興味を持ってしまった。

 

”純文学”ってのは、単純に言うと、分かりやすさや簡単な言葉とは真逆の文章。難解な表現と、聞きなれない言葉で、”美”やまさに”文”というものが体現されている。時には、理解に苦しむような心情だって描かれる。常識とはかけ離れた強い激情が描かれる。それは、読者を意識したものではなくて、作者が、作者の魂をかけて紡ぎあげた言葉。

 

 

 

今回の「金閣寺」においても、やはり難解な言葉や聞きなれない表現がちりばめられていた。主人公が、自分のコンプレックスである吃音に関して感じていること。女性に対して考えていること。そして、景色や情景の描写。これでもかってくらいに豊かな語彙で世界が形作られている。

 

正直、文学初心者からしたら、奥深過ぎて読みにくい。笑笑

 

しかし、その表現はやはり圧倒的。読んだことのない、経験したことのない感覚。

おかげさまで、これを読んでいる間に書いたブログ、何だか表現が硬い。笑笑

それほどまでに強く浸透していく言葉の数々です。

 

 

 

 

読むのに正直根気と時間が必要。

ただ、読んでよかったと思えるし、また別の純文学作品に手を出してみようかと思える!そんな出会いであった。

 

 

評価:79/100!!

そもそも読めてないから高い点数はつけられないけど!!笑笑

読み切ったら90点を付けているかも。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに次に読みたい文学作品はこちら。

 

 

 

 

これも友人のお勧め。とりあえず買って積ん読してる。

金閣寺も面白いと思えたから、これもチャレンジしてみたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

二冊目。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2.ペンギン・ハイウェイ森見登美彦、角川文庫)

 

 

 

こっちは読み切りましたで。°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°

 

 

 

いうてハードカバーの300超ページというなかなかの分量。読み切るのに数週間かかった。忙しかった時期と被ってしまったし。

 

 

 

めちゃめちゃ面白かった。

 

ReadHubという、読書記録アプリにも感想を書いたのですが、

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そこに書いたのと同じことをコピペしたうえで、少し付け足して感想としたいと思います!

 

 

 

 

 

 

不思議で、だけど日常で、壮大だけど、ちっぽけなお話。

 


これが世界観、というものであろうか。どっぷりと浸かってしまった気がする。

物語は、小さな一つの街が舞台。そこに住む、種々の"研究"に勤しむ天才小学生の「僕」。街の川がどのように続いているのか、という研究や、行きつけのカフェにいるちょっと不思議な「お姉さん」についての研究、そして「<海>」や「ペンギン」という、数々の摩訶不思議なものの研究。様々な研究を「ウチダ君」や「ハマモトさん」、そして「お姉さん」と協力しながら探究していく物語。果たして「<海>」とは??「ペンギン」とは??
読者側も、少しずつ進行していく「研究」に参加する形で、ワクワクドキドキ奇想天外に思いながら読み進めることができる。

 

この作品の特色は、何回も繰り返すようだが、「<海>」や「ペンギン」といったものに関する、作者の想像力・創作力、そして表現力であろう。
誰も見たことのない、思いつくこともない摩訶不思議な現象を、一から言葉で紡ぎ上げる!その情景の深さがもうすんごい。夢の中の世界を、引っ掛かりのない言葉で表現してる感じ。

 

まさか「四畳半神話大系」や「夜は短し歩けよ乙女」の作者だとは。
全然知らずに読んでた笑笑
めっちゃ興味を持てた。

 

評価:90/100!!

 

 

 

+++

 

 

 

個人的にもう少し深掘りたい点は、「僕」の設定である。
「僕」であるアオヤマ君は、小学生でありながら、相対性理論を知っていたり「研究」をやっていたり、そしてまぁ「研究」に対する難解な仮説を自分で建てることのできる人物である。つまりは、賢い。

ただ、特に序盤であるが、「僕」のその素晴らしい個性が、むしろマイナスな方、つまり、鼻につく、というか、むしろ背伸びしきれていない部分として描かれている。そんな感想を持った。

いやまぁ頭の悪い自分がひがんでいるだけなのだろうけど笑笑、

何というか、「太古の昔」ということを表現するための語彙が「カンブリア紀」の一択であったり、「お姉さん」のおっぱいについて、無性に興味がわいていたり、「自分が町で一番賢い」と豪語したり。

確かに、賢い。確かに賢いが・・・

 

未だ、未熟。

 

私にはむしろそんな印象に感じられた。

 

 

 

 

 

 

 

作者がどのような人物をイメージして描いているのか。

 

本に関する好きな言葉の一つに、「本の中では、すべてが、必然」という言葉がある。作者はなぜこのような設定にしたのか、なぜそのような表現の仕方を選んだのか。細部にまで見ていくと、文学というものは奥深いのだなぁと思われる。

 

 

 

 

 

評価:90/100!!

小説の中では大分上位に食い込んでくるレベルに面白かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次ラスト!!!

 

 

 

 

 

 

 

3.「バズる書き方 書く力が、人もお金も引き寄せる」(成毛眞、SB新書)

 

 

 

 

ブログを上手く書きたい。

文章を書くのが上手になりたい。

そんな一心で手を伸ばした作品。

 

 

 

・・・

 

 

 

一時間で読み切った!!!!笑笑

 

 

 

よく言えば、読みやすい。悪く言えば、内容が薄くて、本質的ではなく、薄っぺらい。小手先のテクニックばかりが語られるつまらない作品。

 

いやいや、ちゃんと全部読みました。全部読んだんですけれども。

 

んまぁまぁ。書かれてること書かれてはいました。一行目で注意を引け!とか、校閲しろ!とか。

ただまぁ、この本を誰かに進めるかと言われれば、いやいや決して。それならば思考の整理学を推すわぁ。

 

本書に書かれていたものは、自分が求めていた内容ではなかった。それだけの事なのだろう。テクニックなんかはどうでもよくて、文章の発想とか、全体的な構成とかを知りたかったのだと思う。

句読点の打ち方とか、漢字の使い方とかは別に。自分で気づけることやからなぁ。

 

 

てなわけで評価:52/100

稼ぎたい!とか、テクニックを知りたい!という人にはお勧めです!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ほいほい。

 

 

 

 

久しぶりの書評でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

読書は良いですね。

 

今読んでいるのは、「うまい!と言われる文章の技術」という作品。

「考える力をつける」という本を書いた轡田隆文氏の作品。

次こそ期待。笑笑

最初ちょっと読んだ感じでは大分感触よさげ。

 

 

 

 

それから大学の図書館で、ソクラテスの弁明 関西弁訳」という本を借りた笑笑

 

タイトル気に入ったし。

そろそろ本格的に哲学について勉強していかねば。卒論に間に合わない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ではでは。

 

 

 

 

 

 

 

いつも読んでくださりありがとうございます~!

 

 

 

今夜はふたご座流星群が見えるかも・・・??

自分はマンションの立地の都合で見れなかったですが泣泣

深夜こそ一番多く流れるみたいです!!

 

興味がある方はすこしお空を見上げてみてください!!

 

 

 

星やコメントなど本当に励みになります!!

書きたいこと書くだけですが!!忖度はしませんが!!

 

また投稿していこうと思うので、気楽に、気長に、ゆるやかに、応援の程よろしくお願いいたします☆

 

 

そすう