あくがるる

私はいつだって憧れている。

 

例えばそう、”こんな感じ”で文章を書くことの出来るような人に。

 

こんな語尾で、こんな文体で、含蓄を込めてズバッとものを言えるような人に。

 

でも時折、「旅行に行ってきました!!」なんてことも言いたくなる。

 

ズバッとものを言う人とは違って、優しさに包まれたような人になりたいときもある。なるときもある。

 

自分の身にくい部分を全てそのまま曝け出せるような人にも憧れる。

 

同時に、自分の強みを活かして信念強く生きる人にも憧れる。

 

スポーツマンにも憧れる。みんなをけん引できるリーダーにも憧れる。みんなの話題の中心にも憧れる。話題にはあまりならないけど評価高くて陰で良い噂をされる人にも憧れる。

 

 

 

なろうとした。なれなかった。

 

 

 

でも、生まれ持った自分の性格や、育ってきた道中で得た自分の特徴は、結局ひとつ。

 

そう簡単に憧れるものは手に入らない。

 

私に残ったものは結局、リーダーシップも鋭い目線も厳しい意見もない、優しさというかたまりであった。

 

結局のところそれに準じているし、それにのっとった評価を受ける。

 

 

 

憧れと、自分の現実と。

 

そのはざまで生きる人間の強さ・健気さ・努力と、半端で必死で惨めな姿と。

 

自分の軸というものを、強く持っていたい。持てるようになりたい。

 

小学生の時から夢は変わらないままなのである。

 

「「夢」を持てるようになりたい」