前々から気付いていたことなんですけど、
ワタシ男のそすうは、女の子に対して「可愛い」となかなか言えないのです。
「可愛い」と思うことはくそほどある。常人の7倍はある。
しかし、それを言葉にすることは殆どない。結構仲のいい異性であっても。
その理由を調査すべく、我々はアマゾンの奥地へと向かった。
こんにちは、こんばんは、おはようございます👨
”そすう”でございます👩
「美人」は、言えるんですよ。
女の子に対して。ほとんど臆することなく。
でも、「可愛い」は、、、何だかいうのが非常に気恥しい。
中高一貫男子校の性癖ねじ曲がり男の戯言だと思って聞いて下さい。
「美人」っていうのは、普段使いではあんまり使われない言葉であると思う。
テレビで「美人やね~~~」って言われる場面って、多分「可愛い」よりもだいぶ少ない。
大体のアイドルとかは「可愛い」を目指すものであるし、「美人を目指す」って、正直何をすればいいのかよく分からない。
「美人」ってのは、生まれつきのものとか、その人の品性とかを高尚にほめたたえる言葉であると思う。
「美人ですね」という言葉の裏には、嘘交じりの無い、その人の持つもの。その人自身の内面にも向けた意味合いが込められているのだと思う。
それと比較して、という形にはなるが、
「可愛い」という言葉は、もっと、浅くて、広い。
単純に見た目が可愛いときにも使う。行動やしぐさが子供っぽくていじらしいときにも使う。なんということの無いちっちゃな笑顔に対しても「可愛い」と言う。
しかしその裏には、深い意味は込められていない。
・・・ような気がする。
「可愛い」は一面的なのである。
それ以上でもそれ以下でもない。
外見が可愛ければ、「外見が可愛い」という情報を伝えるための言葉である。それ以上でも以下でもない。
しかしそれゆえに、受け取る側からしたら、受け取りやすいし、理解しやすいし、何より直感的に即物的に嬉しさや楽しみを感じることができる。それだけのパワーを確かに持ってはいる。
はたまたしかし、それを上手く扱えるかと言ったら、それははなはだ難しい。
「可愛い」と言葉を発することで相手にガツンとぶつけることのできるパワーの総量と、
こちらが思っている実際の気持ちの総量はかけ離れ過ぎている。
あるいは、男から女への「可愛い」発言には、どうして必ず、下心が感じられる。
何というか、ワンちゃん狙ってるというか。(ぼかして言えこの馬鹿)
意味を込めようと思うと、どうしても「だからちょっと俺と言い感じにならね??」みたいな、くそイキり勘違い雰囲気イケメン大学生みたいなイメージになってしまう。
一方で「美人」は、先ほども言ったように、良い意味での、言外の意味が込められているのではないだろうか。
ただ単に「顔が美人」ということではなくて、その人への憧れや、諦めにも似た、自分との隔別。「普段どんなことをしているのであろう」という、”意識高い人”像みたいな勝手なイメージ。
そういったものが、込められているのではないかと思う。
受け取る側からしても、「可愛い」と即座に言われるよりも、時間をおいて、まじまじと見詰まられながらの「美人、、、」というつぶやきの方が、何となくグッとくる。
そんなイメージ。
私が「美人」という言葉を素直に伝えることができて、「可愛い」という言葉を伝えることができないのは、、、
「可愛い」というと、その人自身を褒めているわけではないから。
単純な行動やしぐさが「可愛い」と思っただけで、その人自身に惹かれたりする類のものではないから。
あるいは、「可愛い」と言ってしまうと、どうしても下心が引っ付いてしまう(ように感じられる)から。
「美人」というと、その人そのものを褒めていることになるし、それに加えて、「何故そんな人間なのか」と、相手に関する興味を示すことができるから。
ただ顔が美しかったりするだけではなくて、そこに至るまでの本人の努力や、努力できる精神、そして、それを傲慢に自慢したりしない奥ゆかさを兼ね備えていると感じるから。
これを、女子とほとんど付き合ったことがない人間が語ることができるんだぜ。
良い時代になったもんですな。
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( ノ ゚ー゚)ノ
恋愛理論だけは完璧なそすう