先週読んだ本まとめ。

こんにちは。こんばんは。おはようございます。

 

とあるブロガーこと7327Mです。

 

知恵袋でも同じく7327Mとして、最近はゲームカテゴリで活動中(?)です。

 

 

 

 

 

 

 

 

前回のブログ投稿から一週間空いてしまったので、なかば義務感にかられながらのブログ。

 

 

 

 

先週読んだ本たちを紹介します。

 

 

 

大学やらバイトやらの電車移動中とか、授業始まる直前の一瞬暇なときとか、寝る前とかに読んでます。

少なくとも30分は読んでると思います。多いときは二時間とかになるのかねぇ。計ったことないですけど。

 

 

 

 

 

 

 

 

自分結構すごいねぇ。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

こうして自分で自分を励ましながら、さてさて本論に入っていきましょう

 

 

 

紹介するのは3冊。先週は5冊くらい読んだみたいなのですが、厳選して3冊書きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

別に、3冊書き終わった時点でめんどくさくなって急いでこの文章を差し込んで書いているわけではありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

1. 「伝わる英語表現法」(長部三郎、岩波新書

 

 

その名の通り、英語の表現技法に関して色々語った本。英作文(日本語の英訳)を中心とした展開で、読んでいてなかなかに発見があり面白かったですね。受験勉強に余裕でつながる考え方を紹介されているので、受験生にも自信をもってお勧めできる一冊です。

 

 

 

「私は公約を果たした」

 

 

 

 

 

 

みなさんならどのように英語に訳しますか??

 

 

模範解答は

 

I made good on my campaign pledges.

 

となるでしょう。

 

 

テストで書けば満点でしょう。

 

 

 

 

 

ですがこうも書けませんか??

 

 

I did what I said I would do.

 

 

日本語にすると、「私は、私がすると言ったことをやった」です。

 

 

 

 

公約=すると言ったこと

果たす=やる

 

 

 

 

まぁなんと。

 

 

 

 

さらに、まぁなんと、この小学生みたいな英語は、レーガン大統領が演説で使った言葉だそう。

 

 

 

 

 

へぇぇぇぇぇぇぇ

 

 

 

 

こういった柔らかい訳というか、適切な言いかえが出来るかどうかが大事だよね。

 

ってのが一冊通して描かれています。

 

 

 

興味深いと思ったら、是非。

 

 

 

 

 

 

 

 

2. 「幻屍症インビジブル」(周木律、実業之日本社文庫)

 

 

こちらは小説になります。

 

実は、真面目なお堅い本ばかり読みすぎて、小説読んだの半年ぶりなんですよね。笑笑

 

 

リハビリ(?)ついでに読ませていただきましたが、そんな程度で済ますべきじゃなかったと後悔すらしてます。

 

とても面白かった。

 

 

 

主人公は、ある特異な特徴を持つ冴えない男の子。

 

その特徴とは、人や物の一部分が常に”怪物的に”歪んで見えること。

 

そんな能力を持つ少年は学校でとある達観した天才少年君に出会い、”四忌”と呼ばれる四つの謎に迫ることとなる。

 

学校っつってもこれまた異質で、体罰が平然と行われ、教師による圧倒的で強圧的な監視がありながら、さらには数か月に一度、ぐちゃぐちゃになった元生徒の死者が湧き出てくる学校。

 

 

”四忌”の謎とは??

学校とは??

教師とは??

 

 

 

 

 

この本に隠された(と私が勝手に浅はかに感じた)メッセージは、”学校と社会”。

 

なかなかに皮肉が効いていて、いろんな意味で刺激的な作品でした。

 

 

 

謎ときとしてはやや物足りないかなとは思いましたが、この本の本質はそこじゃぁありません。

皆さんはどこに本質を見出すでしょうか??

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3. 「考える力」をつける本(轡田隆史、三笠書房

 

ふたたび御真面目な本。

 

朝日新聞に努めてライターとしてのキャリアを積んだ著者による本です。

 

普段のものの考え方、新聞の読み方、休暇の取り方などなど、あらゆる事柄に関する著者の高名な考えが記されています。

 

感想は、たった一言。

 

 

 

 

 

 

 

あんま好きじゃない。泣泣

 

 

 

 

 

いやーーー好き嫌いってあるんですねって。思いました。

 

著者の方には本当に申し訳ないのですが、一読者、いや半人前にも満たない「0.2読者」の戯言だと思って読んでいただけたら幸いです。

 

 

 

 

全般を通じて、作者の目の付け所は非常に繊細で、長年の記者生活に見合った論理的な考えが展開されていました。

 

 

 

ですが、私が感じたのは、その考えの押し付けがましさ、というか、著者自身のナルシスト感でした・・・。

 

 

”誇り”とも言えるんでしょうが。”プライド”とも言えるんでしょうが。

 

 

 

 

 

 

・・・。

 

 

 

 

 

これ以上書くのはもうやめにします笑笑

 

 

 

所詮、自分が持たないものを持っている者へのひがみにしかならないと思うので。笑笑

 

 

 

 

ただ、私がひがみを感じられるような高尚な見解が書かれているってことなので。

 

もう一度人生を見つめなおしたい人や、もっと細かいところから、本の読み方とかから少しずつ地盤を固めていきたいという方にはお勧めの作品です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ふぅーーーーーぅ。

 

 

偶然の出会いが皆様の人生に少しでもプラスになりますように。

 

 

 

7327M