「きみのお金は誰のため」を読んだ

久しぶりの読書記録です!といっても、本の内容というよりかは、そこから得られたこと中心になってはしまいますが。

 

今年に入ってから本は、11冊読んでいます。

今12冊目。ちょうど1か月3-4冊ペースです。順調ですね。

 

無理のない範囲で、しかしちゃんと読書に時間をかけていきたいと思います。

 

 

 

こんにちは、こんばんは、おはようございます(;´Д`)

 

”そすう”でございます(´艸`*)

 

 

 

 

 

 

 

「きみのお金は誰のため」

(著者:田内学 出版:東洋経済新報社

 

 

 

 

 

 

その名の通り、お金を中心とした、お金の勉強の話です。

 

 

 

 

 

 

 

とはいっても、お金の稼ぎ方とか投資とかを解説するものではなくて、そもそもの、「お金って何??」という部分に焦点を当てて、なかば哲学的に考察していくものになります。

しかしながら、お堅い講義モノとも違ってあくまで”小説”という体で書かれていて、主人公と、もう一人女性の主人公と、あと、お金の本質分かっている陽気で小柄なおじいちゃんの物語形式で話が進んでいきます。それゆえ、よみやすい。。。と思いきや、賛否の分かれるところ笑笑

私は、正直小説チックにしなくてもいいのではと思ってしまいました。父も同じ意見。

 

んまぁなにはともあれ、その内容に関しては、目からうろこ・・・というと突拍子がありすぎてウソになりますが、「そもそもお金って?」という視点は、今まであんまり考えたことはなかったので、とってもタメになる本でした。

 

お金の3原則

1. お金自体には価値がない

2. お金で解決できる問題はない

3. みんなでお金を貯めても意味がない

 

を中心に、おじいちゃんの、お金に対する考えがひとつづつ紐解かれる構成になっています。

 

とてもタメになるので、一読をお勧めします。良い本だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さてさて。

 

 

 

この本を読んで私がずっと考えさせられているのは、「自分は、社会のために、何ができるのだろうか」ということです。

 

おじいちゃんの考えにそのまま影響されてしまっているだけなのですが笑笑

 

お金の本質は、お金を増やすことにある。ただし、社会全体の視点において。

というのがお金の本質だと書かれてあったのです。それに考えさせられている。

 

 

 

私たちはみな、個人個人において、お金が増えるかどうかを気にしてばっかりいます。しかし、お金は社会全体のために使われるべきもの。いや、使われうるもの。

 

いったん個人的な目線から離れて、社会としての、集団としての視点で見ると物事はどうなる??

 

そうのような態度を獲得しました。

 

 

 

今はちょうど就活の時期です。バイトも新しく始めて、今まで続けてきたバイトは、もう中堅~古株の立ち位置に入ってしまいます。そんな自分の状況において考えるべきは、私個人がお金を得られるかどうかではなく、私が、そのバイト先に対して、社会として、どのような成果を持ち出すことが出来るか、という点にあるのです。私がその会社に就職するとして、それが個人の興味以上に、社会に対してどのように善を積み立てられるのか。そんなことを試されるのが社会という場であり、それを見極められてしまうのが、就活という場なのです。

 

少しだけ、面接官側の気持ちが分かったような気がしました。

 

とはいってもいきなりすぐに答えにたどり着けはしないし、社会に益をもたらせるなんてこともありません。

なので自己分析に使いながら、まずは身近な友人に対して、どのような成果を与えられるのか、与えているのかを認識して成長したいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ではでは。

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます! コメントやスターなど大歓迎です!気軽にどーぞ!

 

現役大学生がボチボチ更新・発信していきます どうか温かい目で見守りくださいませ。

 

「社会」という視点に立って物事を考えると・・・

私はまだまだ世に出るべきではないと痛感させられながら笑笑

 

また更新します。ほなまた!!

( ノ ゚ー゚)ノ

 

 

 

 

 

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