2023年に読んだ本まとめ01

2023年最後のブログ!!

2023年のまとめブログを一つも書いていなかったから、これが最後にして唯一の2023年ブログになります。

何で書こうかな??って思ったのだけれど、まとめるとなったらやっぱり本ですね。趣味って言えるほぼ唯一のものなので。

 

そすうは今年、どのような本を読んでいたのでしょうか??

 

 

 

 

 

 

 

 

こんにちは、こんばんは、おはようございます📚

 

”そすう”でございます📘

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本棚の一番下は、「今年読んだ本まとめ」

 

 

なんやか思い入れのあるものは、棚のも少し真ん中に置いてある

 

 

 

これで全部というわけではないけど。

読んだ記憶のあるのはこの写真の本たちです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ではでは。

 

 

 

 

 

 

 

 

1. 子どものための哲学対話(著者:永井均、絵:内田かずひろ、出版:講談社

 

 

 

 

書店で、そこそこ話題になって、そこそこ前列で推されていた本のイメージ!

哲学、というものについて、子どもと猫(ペネトレ)の対話で進んでいく。

子ども、とタイトルにあるように、とても分かりやすく、哲学的な”そもそも”という考えが紹介されている。

哲学者の名前も、少しだけ出てくる(記憶が正しければ)から、導入としてとても読みやすかったと思う。

 

 

 

2. 累々(著者:松井玲奈、出版:集英社

 

 

 

 

これはブログにも書いたことがあるな。

元SKEの松井玲奈さんの作品!忌避せずに読んでみてください。とても面白かった。

ショートストーリーが5.6個くらいあって、それが最後のお話につながっていくという、んまぁ流行りっちゃ流行りの形式。

でも、毎度あほのごとく、「そこでそうつながるか!」とまた驚かされてしまった笑笑

いい加減慣れろ、本読んではいるんやから。

 

タイトルが秀逸。

”累”は”るい”、訓読みで”かさねる”と読む。重ねると同じ意味。

物語がどんどん積み重なっていくさまが、とても印象に残っている。面白かった。

 

 

toaruburogaa.hatenablog.com

 

 

 

 

3. 青の図鑑(著者:橋本美千代、出版:三才ブックス

 

 

 

 

”青”に関して、ひたすらに書かれた本。

あほだと思うんだ。前のブログでも書いたな。

”青”について、その語源とか、区分とか、そのほか”青”で有名な観光地とか鳥・花とかについて、もうひたすら200ページ以上かかれている。

あほだと思うんだ。改めて。

 

とても楽しく美しく読ませてもらった。

 

 

toaruburogaa.hatenablog.com

 

 

 

4. 推し、燃ゆ(著者:宇佐美りん、出版:河出書房)

 

 

 

 

これは、面白かったけど、生々しくて読むのが少し時間かかった記憶がある。

中学生のあまりにも生々しい心情。厳密に書かれているわけではないのだけれど、にじみ出るように”肉体”のようなものが見えてくる文章。

文や言葉の力なのか、と感じさせられる。

 

自分の”推し”が炎上してしまったとき、それにガチファンをしていた人は、どんな反応をするのか??一つの大きな葛藤と、大人になっていく(なってしまう)過程が描かれている。

言ってしまえばそれ以上の大きなストーリーは何もないから、そこが少し拍子抜けではあったかな笑笑

でも一文一文が重くて、良い意味で、もう一回読みたいとは思わない作品。

 

面白かった。

 

 

toaruburogaa.hatenablog.com

 

 

 

 

 

 

5. 「すぐ動く人」は悩まない!(著者:和田秀樹、出版:祥伝社黄金文庫

 

 

 

 

自分のあまりの行動力のなさに、読んでしまった本。

買ったのかな。

・・・

”令和5年9月20日初版”とのことなので買ったのだろう。笑笑

よほど動いていなかったのかもしれない笑笑

 

とまぁ何でこんなことを言うのかというと、中身はあんまり記憶に残っていないから。笑笑

良くも悪くも普通の自己啓発本

別に悪いわけではないけど、じゃぁ何か特筆すべきことがあったかといわれると、難しい。「過去は結局変えられないから悩む必要はないよ!」みたいなことが書かれている。まっとうな自己啓発本である。

生き方とか自分自身に関して悩むことがあるなら、買ってもいいと思う!ためにはなりますよ。自己啓発本は。

 

 

 

 

toaruburogaa.hatenablog.com

 

結構読書ブログ書いてんな??笑笑

 

 

6. 嚙みあわない会話と、ある過去について(著者:辻村深月、出版:講談社

 

 

 

 

大好きな作家、辻村深月さんの本!

今年出版

・・・ではなくて、2021年の出版ですね。意外と2年前。

 

こちらも、短編集的な感じ。

 

でもやっぱり好きだな。一つ一つのストーリーが、ぱっと思い出される。

結構残酷な真実というか、常軌を逸した設定のストーリーが詰まっているのだけれど、もう何もかも分かってしまうし、理解できてしまうし、うなってしまう。自分にも同じようなことがあったのではないかと錯覚してしまう。ないのだけれど。もしかしたら、自分とかかわったほかの人にはあるのかもしれないと思ってしまう。疑心暗鬼になる笑笑

悪い本です。

 

”パッとしない子”が印象深いな。

皆さんは、勝手に自分の思い出を、自分に都合良いように解釈したり人に語ったりしていませんか??

私は、常にしています。笑笑

それが、時には人を傷つけてしまうかもしれない。しかもきっと自分は、そのことに気づかない。気づかせてくれないし。

そんな人生、とっても怖い。

 

 

 

7. 一年一組せんせいあのね(著者:鹿島和夫、絵:ヨシタケシンスケ、出版:理論社

 

 

 

 

 

思わず買ってしまった!

絵が、ここ数年ずっと話題のヨシタケシンスケ氏ということ、そして、多感な子どもだからこその独特な考え方とか素朴な疑問とか、そういったものがもうぎっしりと詰め込まれていること。

これは、読んでおいてよかった。

表紙の、先生に対してフンッとでも言いたげに大きく威張るイラストも、もう完璧笑笑

むちゃくちゃかわいらしいし、しかし実際に読んでみると、考えさせられる部分が数多くある。グッとくるものが数多くある。大人って何だろうと考えさせられる。

 

大好きな一つ「うそ」

ぼくは学校をやすみました

おかあさんにうそをついたからです

なんのうそかというといえません

おかあさんをなかしてしまいました

ぼくもなきました

おかあさんは

こんなおもいやりのない子とはおもわんかった

こんなくやしいおもいをしたのは

はじめてやといいました

ぼくはあほでまぬけで

ばかなことをしたとおもった

ぼくもかなしくてこころがいたい

それでもおかあさんは

なおちゃんのことがだれよりもすきやでと

だきしめてくれました

もうにどとしません

 

 

 

こんなに伝わる反省文を、一体大人のだれが書けるというのでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いったん、終わり!!

この後0:00初詣に行くから、全部投稿はできないですね!!

明日、続きを書いて投稿するのと、それから2024に向けたブログも書かなければ!!

 

 

 

 

 

ではでは。

また次に続きます。