「推し、燃ゆ」と、「青の図鑑」を読んだ

 

 

 

 

 

こんにちは、こんばんは、おはようございます!

 

”そすう”でございます📖

 

 

 

 

 

 

 

 

推し、燃ゆ(作:宇佐美りん、出版社:河出書房)

 

青春を”推し”に捧げた、ポンコツ少女の物語。しかし、”推し”はある日ファンを殴ったとして、炎上して(燃えて)しまう。グループ内でも孤立し始め、社会的にも難しい状況が出てきてしまい・・・そんななかでも”推し続ける”ことを生きがいとしている少女は、どんな選択をするのか。

 

 

 

 

読んでいて、とても重苦しい作品であった。

序盤を読んでいたころから、「血」「肉」「体」といった表現がよくつかわれていて、文章全体が、内臓のような、血なまぐさく、生々しい感触であった。プールに入ると、自分の体が流れ出てしまうような感覚がする。。。という描写とか、なんだかとても気持ち悪かった。また、”推し”のアイドルとの出会いは”推し”が演じたピーターパンの舞台であったという設定も考えさせられる。

もろもろの設定を考えると、”子ども”と”大人”との対立というほどではないが、そこが物語を大きく流れる筋になっているのではないかと感じた。女性でいうところの生理という身体的な現象。女性に限らない、思春期という精神的な変容。ピーターパンという引用。”推し”という、若さを感じさせる言葉。バイトでの苦悩。進路に対する不安。全てが、今どきの若者を象徴しているような気がする。それでいうと、”推し”という存在自体も、その未熟さ、儚さが為せるものではないだろうか。

 

読むのにとても苦労した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

青の図鑑(作:橋本美千代、出版:三才ブックス

 

 

 

 

”青”を網羅した作品。笑笑

なんてアホな本なのだ!って思った方もいるだろうが、

青がとっても好きなので、つい衝動買いしてしまった。笑笑

青が好きなどと言う大バカ者のための本なのである。

 

細かく分かれた青色。地域や大陸によって大きく異なってくる色に対する考え方。青色の鳥。名スポット。自然。

もう本当に、青色に関する色んな事が網羅してある。あほだと思うんだ。

 

しかしそんな青色に魅了される人が多いのもまた事実だそうで。そすうだけではなく、ヤフーのアンケートによる「好きな色ランキング」ではもう王者筆頭みたい。ほへー。皆あほなんだな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

推し、燃ゆのせいでぜんぜん読書が進まなかった11月後半であった。でも、どちらもとても面白かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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( ノ ゚ー゚)ノ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あとで「12月の目標」を投稿するんだけど、そこで建てようとしていた目標、12月毎日投稿チャレンジ。

なんとまさかの1日目で投稿できなかったそすう