前の記事の補足。少し考えを深めて。

toaruburogaa.hatenablog.com

 

 

 


同じ本を読んでも、気になる箇所、刺さる箇所は人によって全く異なっているように、

 


同じ製品ひとつとっても、"その機能のどれを使うか"は、人によってほんまに違う

 


自分が「一つの機能しか使わない」って言っているのは、自分にとっては、それだけが重要であったと言うだけ。PayPayでの決済機能。決済機能さえあればいい。還元を高めるためのTipsとか、ポイントの運用?とかは、いらない。やらない。5GBのクラウドなんかいらなくて、スマホに保存されていてたまーーーに見返すだけで良い。自分にとっては、それだけで十分。それ以外の機能はそして他の機能を使えばもっと便利になるかもしれないが・・・ただ単純に、めんどくさい。そこまで一つのコンテンツに投資しようとは思えない。

 

 

 


って言うのが、他の人にとっても同じことが言えるのではないか。

 


自分は、「ポイント運用とか使わんやろ笑笑」「データ通信20GBなんてどうやって使うねん笑笑」っていう世界線で生きているけど、他の人には必要かもしれない。

自分は、ポイント運用もしないし、外でインターネットはほとんど使わない人間だからそういう機能は「必要ない」になってしまうが。また別の人からしてみたら、逆に私の必要な機能よりも、もっと重要な機能が存在しているかもしれない。そして利便性を考えた時、その機能を果たす良いツールとして、たまたま私が使っているのと同じものが選ばれるかもしれない。

 


よって、自分にとっての”その他”の機能やサービス、製品は存在する価値がある

 

 

 

 


そう考えたとき重要になるのは、「自分にとって、必要な機能とは何か」「オーバースペックではないか」という認識、判断。

その意味で、「身の丈に合った生き方、身の丈に合った環境や製品が必要」ってのはあながち間違いではない、、、というよりむしろ本質をついているといえる。

 


が、「すべてのニーズに対して最低限備えている」というだけでも、私にとってはオーバースペックになりうる。だって、私にとって必要なニーズは、一つだけやから。

 


ゆえに、どのような製品を取ってみても、粗悪品は例外として"ちょっと良いもの"を備えてみたら、それが何であろうが、私がその機能をフルに使い切れることはないのだろうと思われる。

もう10年以上使い続けている紙の手帳ですら、使いこなせないんやから。