「夜のクラゲは泳げない」を見た。人物設定と、必然性。

ほいほい

最近それ続きのような気がしますが、今日はアニメのレビューブログです。

昨日はコナンの映画について書いて、少し前は「ガールズバンドクライ」と「終末トレインどこへ行く??」の感想を書きました。それ以外はギターについてもちょくちょく書いてますね。サブカル続きですみません。

 

「夜のクラゲは泳げない」は、2024年の春アニメの一つです。

「ガールズバンドクライ」も「終末トレイン」も同じ今年の春アニメ枠で、むちゃくちゃ面白い作品でしたが、「夜のクラゲは泳げない」は、そすう的にはどうだったのでしょうか。

 

 

 

こんにちは、こんばんは、おはようございます✨(*´Д`)

 

”そすう”でございます!(゜_゜>)

 

 

 

 

 

 

 

yorukura-anime.com

 

 

 

正直、あんまりよく分からなかった!!!!!

 

 

 

 

と、初っ端から直球全力の感想を書いてみましたが、、、

本当にそうでした。あんまり好きじゃないかった!

 

もっと具体的に言うと、力の入っている部分と抜けている部分の差が激しすぎて、「踏み込むのかな?」なんて調子よく思わされた部分で、肩透かしを食らった感じでした。

 

 

 

 

 

あらすじとしては、女の子4人組による、青春物語!

小学生の頃は賞をも取るほどだったが、ある時友人に、「この絵変だね、気持ち悪いね」と言われたことで絵をあきらめてしまっていた女の子。元アイドルだけれどスキャンダルで辞めてしまった歌姫。そのアイドルのガチオタだったピアノ姫。そして不登校でウソつきだけど天才肌の、VTuberゲーマー女子。

そんな4人がバンドを組んで、イラストや動画投稿をきっかけに、アーティストに成っていく青春物語。

 

 

 

 

 

 

1話は面白かった。これはぜんぜん面白かった。見ようって思えたもん。

絵を描くことへの葛藤、そして歌姫との出会い、そして一歩前進、決意。面白かった。

 

2話も、まぁ面白かった。アイドルのガチオタっていう設定だけでピアノ姫が登場してすべてを乗り越えていったのは無理やり感があるけど、ストーリー自体は面白かった。

 

でも、そっからよう分からなくなった!

 

3話目とかからよな~~~

バンドが少しづつ成長していく姿が描かれるのだけれど、一つ一つの話がまず冗長なのよね。なんでそうなってるかって言うと、色んなキャラ同士のカップリングを試しているような感じで、とにかく都合をつけて女の子を2人にさせて深いっぽい話をさせているから。まさに「カップリング」って感じがした。そこで、お前らいつの間にそんな仲良くなったんや、みたいな進展が描かれていて、どこか引っ掛かりがあった。

そしてそこで出てくるキャラについて。4人組はまぁまだいいとして、4人組以外の存在、例えば30越え子持ちアイドルとか、あのアイドルちゃんの存在とか、ちょくちょく描かれてはいたけど、最終的に考えても、その存在意義がよく分からなかった。

 

この2つのマイナス要素が完璧にマッチしているのが、バイクの教習所の話。

 

バンド4人のうち2人組が一緒に教習所に行ってバイクの免許を取るのね。そこで、新しいキャラと出会うのよね。これは、整形豊胸おねぇさん。その出会いもあって、教習所を何とかパスするっていう小話。丸々1話使っていたね。

これが意味わからなかったの。

まず教習所に行こうっていう話が唐突。バンドには正直全く必要ないスキルなのね。実際それ以降もバイクはたいして出てこなかった(はず)。

そして、それに行くのがまた新しいカップリング、歌姫とVTuberゲーマー女子。バンド内メンバーでもう仲良くなっているから良いのだけれど、この二人が一緒になる必然性は、やはり無かった。

そして整形豊胸おねぁさん。これは本当によく分からない。VTuberゲーマー女子と話があって、ゲーム仲間になって、なんかよさげなことう言うは言うのだが、、、別にこの人じゃなくても全くもって成立すると思った。その人、その人物設定である必然性があまり見当たらない。ちなみに教習所が終わったら次この整形豊胸おねぇさんが出てくるのは最終話の最後ね。大きなライブ終わって「お疲れ~」みたいなん言いながら一緒にゲームをしている。正直、無理やり入れた感がすごい。

 

 

 

 

 

 

こんなところにしておきましょうか。

 

総じて、人物設定と、「そうである必然性」が正直よく分からなかったな。

あと唐突なカップリング展開とかが、同人誌狙っているのかな??って思ってしまった笑笑

 

絵柄が可愛かったことと、1話2話の構成で言えば面白かったと思う!

登場人物が全員「はぐれもの」であったことは今どきやなって感じた。馬鹿にされてしまうイラストレーターとか、VTuberとか、整形豊胸とか、あと裏アカ女子とか笑笑

「多様性」に象徴されるような、現代における「はみだしもの」を上手に演出した作品であったと思う。そこはチャレンジとして面白かった。

でもだからこそ、それぞれの背景とか葛藤とかを、もっと踏み込めたらなおよかったって感じだな!

 

「頑張ろう!」で一蹴出来るほど、そういった「はみだし」の問題は浅くないはずよん。

 

 

 

 

 

 

 

 

toaruburogaa.hatenablog.com

 

 

 

「ガールズバンドクライ」と「終末トレイン」の感想です。

こっちはべた褒めしています。よければ見ていってね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます! コメントやスターなど大歓迎です!気軽にどーぞ!

 

現役大学生がボチボチ更新・発信していきます どうか温かい目で見守りくださいませ。

 

ようやく春アニメを見終えたので、今からやっと、夏アニメに入ります。

期待は、「小市民シリーズ」「ヒロアカ」「しかのこのこのここしたんたん」とかかな~ぱっと名前が出てきたものだけ書いてみたけど!

他も色々見て行こうと思います!

 

また更新します。ほなまた!!

( ノ ゚ー゚)ノ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

酷評することに慣れねばと思い、思い切って書いてみたのだが、どうでしょう・・・