ブログを始めたきっかけ03

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ブログを始めたきっかけ - 無駄の美学

 

 

ブログを始めたきっかけ02 - 無駄の美学

 

 

 

 

 

今までの理由は、どちらかというと積極的というか、希望の色強い理由でした。

でも結局のところは、そんな輝かしい理由ではありません。消極的な、どうしようもなかった選択肢として、ブログを始めたのです。

 

みんなを笑顔に!とかだったら良かったな(*_*)

 

「自分の考えていることを、誰にも言えないから」です。

 

 

 

 

 

これは、ブログを始めた当初から、そして今に至るまでずっと引きずっている私の"弱み"です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私は基本的に楽観的ですし、何があろうと人の長所を見ようとします。

自分自身も、常に笑顔ですし、甘いほど優しいですし、実際毎日楽しく生きてます。他の人より数倍楽しく生きてる自信があります。

 

 

 

でも、悩みがないわけじゃない。

 

いや、「ないわけじゃない」どころか、常に頭の中は悩み続けてる。何しろ元からの性格で、思考が長いんです。

「あれだったらどうしようこれだったらどうしよう」「ああ言ったらこうなって、そしたらこうなるのかな」「待って。それってそもそもどういうこと??」

結構めんどくさいことを、常日頃から考えています。本当に言葉に出したら、「なんでそれを今言うん?」とか「そんなのどーでもええわ」って一蹴されることばかりです。

 

相手とかその場とか関係のない、自分の興味や感情。

そんな冗長な思考が、実は頭を支配しています。

悩みという表現は大袈裟かもですが。なんかずっと考えています。

 

 

 

 

それを、相手に言うことができません。

言う機会がありません。言える友人がいません。

 

 

 

ちょっとしたものなら良いんですよ。

空気壊さずに、かつ、最終的に笑いのタネになるような悩みなら。お得意の自虐いじられにも繋がります。

深刻になり過ぎないなら、何でも言える。

 

 

 

でも問題はその逆ですね。

深刻になりそうなことは、全く言えない。

 

ドラマの主人公のように、泣きながら相談するなんてことは出来ないわけです。

 

 

 

 

 

バイトを辞める時は、誰にも何も言わずに突然辞めます。

大学の授業を休む日は、教授含め、特に連絡とかせずに1人で勝手に休みます。

そして、滝口への飛び降り自殺を図る時も、家族には言いません。飛び込もうって、昼飯を食べながら決めました。家族と談笑しながら死のうって決めてました。その2時間後に飛び込みました。

 

・・・

何の因果か、時間もドンピシャ1ヶ月前のことです。本当にドンピシャ。

 

 

 

 

 

 

 

それに対して、「大丈夫??」と聞かれても、「うん、大丈夫!」としか返せません。

そうじゃないと、シリアスな部分に触れなければならないから。シリアスすぎる部分を開示しなきゃいけないから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リアルな人間関係では開示できないこと。でも、頭の中を支配してやまないこと。

 

それを、ブログでは、全て書くことができます。全て文字にすることができます。もちろん、自分の思考や感情を100%表出は出来ないけど。シリアスなやつも、こっぴどく恥ずかしいやつも、どうしようもないクズエピソードも。

胸に膨らんだ、正負いろんな思いを、書くことが出来ます。ここだけね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だから、ブログを書きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

弱さを自己開示して、自己受容する

それでも頑張って生きているのだと、生きて欲しいのだと書き殴る

丁寧に、上品に、ゆっくり、気長に、そしてお気楽に。そんな自分になろうともがき、あがく

 

それが、ふとした時の誰かを救うかもしれない。

あるいは、私を、救うかもしれない。

 

 

 

だから、ブログを書き始めました。

そして、ブログを書き続けようと思います。