こんにちは。こんばんは。おはようございます。
とあるブロガーこと7327Mです。
今日も今日とて、大学の講義中に考えた余計なことについての記述。
夏休み中なのに集中講義多すぎんよ・・・・・・
”波”という考え方。
”気分の波”
ってことば、ありますよね。
波が一定間隔で高くなったり低くなったりするように、気分も高くなったり低くなったりを繰り返すというもの。
私のような、"波"の高低差が激しい人であれば、とても良く実感できます。
・・・。
実は、経済にも"波"があります。
経済や社会の授業で学ぶ、”景気循環の波”ってやつですね。
そこそこ勉強したことある人なら聞いたことあるでしょう。波長が短い順に、キチンの波、ジュグラーの波、クズネッツの波、コンドラチェフの波。
勉強苦手だったよーって人でも、景気変動に関する波のグラフは何となーくだけでも見覚えがあるのではないでしょうか。
経済では、いろいろな価格決定要素がありますが、その各要素によって、一定期間ごとに景気の波が訪れるというもの。
自分の会社の設備が潰れたり新しくなれば経済は動くし、新しい情報が流通すれば経済は動くし、スマホの発明や5Gの発明などの技術革新(リノベーション)が起これば経済は動く。
ただそれだけのこと。
ですが重要なんです。
さらに言えば。
哲学・倫理・宗教においても"波"があります。
それは、儒教、あるいはアリストテレス哲学における、"中庸"という考え方です。
「人間は、あらゆる面において、両極を避けて、"ほどほど"に収まっていく。」
----------word by 7327M(20XX~)
散財するでも無駄に節約するのでもなく、使うところに使い、使わないところに使わない。
人を批判するでもなく、全てを許してなぁなぁになるのでもなく、人のことを優しさで怒ることができるようになる。
これが、中庸という考え方。
素敵です。
大事なのは、"両極を何度も繰り返し実際に体験しながら"、真ん中に落ち着いていくということ。
上下か左右か知らないけど、上にいったり下に行ったりしながら、次第に真ん中を通るようになる。
はい、波の出来上がり。
こんな風に、波って考え方はあらゆる場面に使うことが出来ます!!
和洋折衷と言いましょうか、
山あり谷ありと言いましょうか、
はたまたテーゼ+アンチテーゼ⇨ジンテーゼという推移を辿るヘーゲルの弁証法を持ち出しましょうか。
どんな言葉であろうが関係ない。
私は、"波"という言葉で本質が表されていると思う。
ここは個人の好みなのでなんでも良いんでしょうが。
辛い時期があれば、その先の楽しい時期を考えられる。
酷いことをされても、時間が癒してくれて、その後に再び平穏がやってくることが信じられる。
今はずっとダメダメな状態だけど、いつかは、いつの日かは、必ず良い状態に持っていくことができる。
とりあえず言いたいのはそういうこと。
そう考えると、少し気が楽になるのかも・・・・・???
楽観的じゃね??と言われればそうかもしれないし、
その”波”の落ち込んでいる時期がつらくて死にそうなんだって、
そういうことも全て理解はしています。
でもそうじゃなくて、いや、そうだからこそ、この考えを大切にしてほしい。
人生に、自分自身に絶望してはいけません。
なんだかんだうまく生きていけます。知らんけど。
日常色んなところに波はある(と私は感じる)ので、皆さんも是非見つけてみてネ!
知恵袋サボり気味な7327M